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2020年、高卒ルーキーとして入団した瀧上晶太。
昨季は7安打、打率.097の成績にとどまったが、今季は4月4日の開幕戦から全試合スタメンに名を連ね、打率、打点はチームトップ(※)とシーズン序盤ながら大躍進を見せている。
注目度ナンバーワン、期待の若武者の心中とは-
※2021年5月19日時点
■1年目と比べ成長したと感じることは?
1年目を振り返ると、自分のスイングが全然できていなかったと感じます。バットが遠回りする癖があったので、オフはそれを直す練習に取り組んできました。今シーズンは自分のイメージ通りのバッティングができていることが多いので、昨年から成長していると思います。
※初めてのお立ち台で笑顔を見せる瀧上選手
■5月4日VS信濃の初HRから3試合連続HRを打った心境は?
信濃戦でのプロ初ホームランは、まさか入るとは思っていなかったので、打てて嬉しかったです。忘れられない一打になりました。両親が観に来ていたので、ホームランボールを渡したらすごく喜んでくれましたね。1本出てからも、スイングを崩さないことを心がけていたので、ホームランは狙っていないです。体が開かないように逆方向に飛ばすイメージがうまくできていたから、2本目、3本目が打てたのかなと思います。
■チームの中での役割はどのように捉えていますか?
どんなに調子が悪くても、1試合にヒット1本は絶対に打とう!という気持ちで試合に臨んでいます。それは開幕からずっと変わっていません。
自分に打席が回ってきたら、その状況によって出塁するべきなのか、ランナーを返すのがいいのかを考えています。常に、どうしたらチームの勝ちに繋がるかを考えながら打席に入っています。
打順によっての意識の変化は全然ないですね。ホームランも出てますけど、僕はホームランバッターではないので。長打を狙うよりも、ヒットでチャンスを作れたらいいかなと考えています。
■今シーズンの具体的な目標を教えてください
今の状態をキープして、「打率3割」が目標です。あとは、盗塁がまだ全然できていないので、盗塁を増やしていってアピールしたいですね。いけると思ったら走っていいと言われているのですが、まだ上手くスタートがきれないことが多くて…チームには上手い人が多いので、同級生の(大橋)武尊にアドバイスを聞いたりしています。これから20個、30個と数を重ねていきたいです。
■応援してくださる方々へ
いつもホームでもビジターでもたくさんの応援をありがとうございます。ファンの皆さんの応援がいつも力になっています。これからも勝ち続けるので、応援よろしくお願いします!
瀧上 晶太
たきがみ・しょうた
2002年3月3日生まれ/茨城県坂東市出身/左投左打/173センチ、79キロ/守谷高校