プロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ(Baseball Challenge League)の茨城アストロプラネッツは、 ルートインBCリーグ2022ドラフト会議にて特別合格いたしました鹿島学園高校 大川 塁選手へ指名挨拶を行いましたのでご報告いたします。
【鹿島学園高校 大川 塁 選手 ドラフト指名挨拶】
日 時:2022年11月29日(火)15:00
会 場:鹿島学園高校
出席者:鹿島学園高校 常井 安文 校長
鹿島学園高校 鈴木 博識 硬式野球部監督
鹿島学園高校 岡部 真洋 硬式野球部部長
鹿島学園高校 大川 塁 選手
茨城県民球団 球団代表 山根 将大
茨城アストロプラネッツ GM 色川 冬馬
【大川 塁(おおかわ るい) 選手 プロフィール】
生年月日:2004年9月29日生
出 身 地:茨城県鉾田市
身長体重:185cm/86kg
ポジション:投手
投 打:右投右打
経 歴:鹿島学園高校
【質疑応答】
鹿島学園高校 硬式野球部監督 鈴木 博識(すずき ひろし)様
・大川選手の特徴、どんな選手か教えてください。
「身体能力が高いです。肩が強く、バットが強く振れるところです。」
・高校3年間で成長したポイントなどありますか?
「身体が大きくなりましたね。ただ、その身体で持っている力の半分も出せずに高校野球は終わってしまったかなと。 それは内面的なところでの成長、改善が必要なのかと思うので、今回独立リーグで成長する機会を頂けたことは本当にありがたいと思っています。」
・今後どのように成長していってもらいたいですか?
「今までは好きでやっていた野球、その好きなものがサラリーとしてお金が入ってくるようになります。それってすごく大変なことで、それを理解できたうえで取り組まないと大きな後悔にもなりかねない。厳しい世界に身を投じるわけで、覚悟を決めて取り組んでもらいたいです。」
鹿島学園高校 大川 塁(おおかわ るい) 投手
・プロ野球選手になる、今の率直な気持ちは?
「小さい頃からの夢だったので、すごく嬉しいですけど、これから先の成長がまだまだ自分には必要だと思うので、その上のNPBの世界でやっていけるように、もっと努力していきたいです。」
・自身のプレーの強みを教えてください。
「自分は投手としてストレートで押していける、そして変化球の決め球で三振を取れるという武器を持っているので、そこが強みです。」
・プロ野球選手として将来の目標、こういった選手になりたいなどはありますか?
「周りから信頼されるようなプレーヤーになりたいです。野球だけではなくて、人として信頼される人間になるということが憧れる選手像です。」
・アストロプラネッツの印象は?
「投打ともにすごく魅力的ですし、攻守交代なども駆け足で行っていたりだとか、基礎的な部分がしっかりできているチームだなと感じています。」
・アストロプラネッツファンの皆様へ一言
「高卒でまだまだ身体もできていないですし、パワーも足りないですが、これからもっとトレーニングして、皆様に活気のあるプレーを見せていけるように頑張っていきます。」
茨城アストロプラネッツ 色川 冬馬 GM
・大川選手指名の決め手、評価するポイントなどは?
「大きなフレームと、今年の夏の大会でも148kmくらいは普通に投げていましたが、その出力も再現性もまだまだ上がると強く感じています。あとはそのスケールをどういうふうに大きくして行けるかという部分で、将来的な大きなスケールと余白を見せられれば、十分に来年のNPBドラフトもあり得ると思います。もし2年3年かかった場合でも、言い換えればもっと大きなスケールで、支配下でのドラフト指名という事も目標にしています。」
・この先数年かけて、というところも見据えているということですね
「そうですね。他の選手たちは大卒であったり社会人上がりであるとか、1年で勝負に来る選手たちもたくさんいますけれど、それと全く同じではないです。 当然高卒の18歳ですし、教育的なところ・人間としてどうなのかといったところも含めて、ここからたくさん吸収していただいて、それが2年かかるのか3年かかるのか分からないですけど、兎にも角にも早い段階で次の段階に送り出すことが我々の責任かなと思っています。」